もう一段2005/02/01 11:58:19

感情を低いレベルに落としていきたいと思った。 もっとコントロールできるように。

チラシの裏2005/02/02 11:23:38

もともと狭量なほうだとは思っていたけども、
ほんとに狭量になってきたように思います。
あの人の声がいらいらしてしかたがない。

こないだ渋谷でシュトラウスのあの曲を聴いたせいで
本棚の奥からニーチェなんてひっぱりだしてみた。
そのときは2001を見て読んでみたはず。ミーハーだなあ。
今となれば「神は死んだ」という言葉の意味も多少は
知っているので、ずいぶん印象がちがう。
けっこう辛辣なこと書いてたのね。

これくらいのことが実感としてわからないのだから
砂漠のほうにある原理主義な国のひとたちの気持ちなんて
わかるはずないさ。

見えるものの違い2005/02/03 12:38:01

電気屋さんのテレビコーナーに行くと、大量のテレビが同じ放送を流しながら並べられ、ひとつひとつ微妙に色が違ってて、一番青い画面と一番緑の画面と一番赤い画面では同じ番組だとは思えない時がある。

ネコと暮らすようになって、そのガラス玉のような目から見える世界はどんなものだろうと考える。横からネコの目を見ると、まるで超広角レンズのように盛り上がっていて、きっと僕が見るよりずっとパースのきつい世界に住んでいるに違いないと想像している。

人間の感覚の個人差なんてのもばかばかしいほど開きがあるから、横軸を規格化なんてできるはずがない。きっと目に見えるものだって、電気屋さんで並ぶテレビよりさらにばらばらなんだろうと思う。

特に色なんておのおのが勝手にこれはオレンジ色だと認識しているだけだから、その感覚が共有できてしまったらいやそれは緑だろうということになるのではなかろうか。

フィルター2005/02/04 12:43:15

「新聞に書いてあるから正しいでしょ」
と言われた。たしかにそれはそうかも。
いろいろな色の付いた光を混ぜていって真っ白になるのか
いろいろな色の絵の具を混ぜていって真っ黒になるのか
いまだよくわかっていないので、そこで思考停止。
それならばいっそ盲目的に信じればいいのか。
僕が信じようが信じまいが関係なく世の中は流れていくし。

測定器はできるだけ自分で操作したいものだけど。

余りとしての誇り2005/02/07 13:00:43

青年期、自己の確立にたいへん手間取ったおかげで、
今ではずいぶん楽に暮らせるようになりました。
自分で決めた理想に対して
自分がそのとおり過ごせるか
ということだけども、
狭量であるということは
他者からの評価軸を受け付けない
ということなので、
これでとくに問題なく生きていけるはず。
現状、特に社会生活がうまくおくれていない
ということもないし。

ただし、副作用もいろいろありますが。