霜月2006/11/01 21:48:53

夜中、ふと目が覚めると
ねこがふとんの中にいることに気がき、冬の近さを感じます。
途中で熱くなったのか出てきましたが、人の枕を奪うのはやめれ。

7x5=70/22006/11/02 20:13:10

長めに見積もっても人生の半分を消化した、
そんな日に思ったこと。

TDDB (Time Dependent Dielectric Breakdown)と
TZDB (Time Zero Dielectric Breakdown)についての
ものすごくいまさらな確認と議論をしてみた。
聞くは一時の恥にすぎない。

職場でつかうコーヒータンブラーのシールがあまくて
最近しずくが垂れてくるのがこまる。

Procol HarumとThe Bandって、
やってることはそんなに変わらないはずなのに雰囲気はえらく違う。
いちおうwikiを見てみた。一応影響はされてるらしいことがわかった。
wikiを読んでると残りのアルバムが欲しくなったので、
きっとこのあとHMVで注文してしまうことだろう。

ゼルダ新作はまずGC版を買おうと決めた。
そのあとでWiiリモコン版を遊べば二度楽しめるはず。
Wii本体はFEとメトロイドが出る頃に買えればいい。

祖父の形見のsea masterのベルトがちょっと切れた。
美人の店長がいるなじみの雑貨屋さんで
無理をいって治してもらえることになった。
ついでに職場用の新しいマグカップを買った。

パンダを運転しながらベルトが鳴く音が気になった。
週末いつものお店で確認してもらおう。
ついでに新しいスタッドレスを注文しておこう。と考えた。

そんな感じ。明日も仕事です。

Ray Kurzweil2006/11/04 18:58:37

昨夜こたつに潜りながら半分寝ながらTVをつけると
Ray Kurzweil氏がインタビューされていた。
ご尊顔を拝したのは始めてだ。
Kurzweilってカーツウェルだとおもってたら
NHKのおねいさんはカーツウェイルとおっしゃっていた。

僕にとってKurzweilといえばシンセサイザーであって、
15年前に一番の廉価版を展示品特価でようやく買ったりして
(といっても当時の全財産をつぎ込んだ)思い入れはたっぷりとある。
いいキーボードだった。格好もイカしてた。
もちろんまだ手元にあるが、しまい込んだままだ。

Kurzweilさんの肩書きは発明家で、シンセサイザーもその一環として
スティービー・ワンダーの依頼から作ったそうなのだけど、
そのついでにテクノロジーの未来予測もやってるらしい。
未来を予想する方法について、分子動力学と熱力学を例に持ち出すあたり
相当のファウンデーションファンとお見受けした。
きっと裏では心理歴史学の完成に取り組んでいるに違いない。

Kさんはムーアの法則を楽観的に信じておられて、
この先のコンピュータテクノロジーの発展について
とても無邪気に語られるので、つい夢のような世界を
思い描いてしまうのだけれど、まあアレですね。

もうすぐ40nm世代になるだろうLSIの世界だけど
話題に出てくる材料がどんどん周期表の下の方にずれていくのをみて
あんまりの現実味のなさにおどろいてしまう。
ほんとうにこれからどうなるのだろうね。
とりあえず路頭に迷わずにすむ程度に
ゆっくりと進歩してほしいものです。

quantum entanglement2006/11/09 21:41:56

Kerzwell氏は間違ってなかった。
僕の知らない間にも科学は着々と進歩していたのだ。
これまでの自分の態度はたいへん不遜なものだったといえよう。

量子エンタングルメントを抽出しその結果を蒸留することで
A(アリス)とB(ボブ)がもつエンタングルしたペアの間での
量子テレポーテーションが実現するのである。
な… なにを言ってるのかわからねーと思うが
おれも何を言ってるのかわからなかった…

と、隣の席のひとに見せてもらった応用物理学会誌を
眺めながら、仕事中にひとり興奮していたのでした。
公開鍵とか暗号とかの話の中でよく量子コンピュータがでるのだけど
実際、そんな仮定ができるくらいの議論はされていたのですね。

学会といえば、いちおう修士を卒業する際に
金属学会で発表ぽいことをした。会場は東京理科大だった…かな?
もっとも学会員でもなんでもなく、入会予定だとか適当なことを言って
イリーガルな立場だったのだけど。(実際入らなかったし)
あれから10年以上たち、すっかりなまったあたまを抱えて
今週も途方にくれて日々が過ぎて行きます。

*** *** ***
ブックオフで立ち読んでいたら、Ready Steady Goが流れ出した。
とたんに脳からアドレナリンがどばどばと流れ出し、
応援団たちが隕石の衝突から地球を救うべく
目にもとまらぬ早さで踊りだし、
目の前にカーソルが浮かんでは消え浮かんでは消え、
心臓の鼓動が聞こえるくらいに激しくなった。

エリート・ビート・エージェント
http://www.nintendo-inside.jp/news/192/19288.html
を買うしかないのだろうか。
どこに行けば買えるのだろうか。

で、結局この曲は誰がうたってるの?
とさっきググってようやく思い出した。
これがゲーム脳というやつだろうか。
技術の発展について行ける様になる日は
まだまだ先のことらしい。

Wire & Glass2006/11/10 20:14:40

夜中に目が覚めてしばらく眠れなくなったりして、
次の朝、目が覚めるともう11時だった。
もっとも今日は休みなので問題はない。
せっかくの平日休みなので、休日の混みっぷりで評判の店に
蕎麦を食いにいくことにした。さすがに空いていたのだけど、
団体客らしき十数人の老人たちがたいへん騒がしくて迷惑。
名も知らぬ彼らのために毎月給料から天引きされているかと思うと
ますます働くことがいやになるのだけど、
それもしかたがないことなので、名も知らぬ彼らには
せいぜい幸せに過ごして行ってほしいとすこし思う。

帰ってみるとthe whoの新譜が届いていた。
輸入版3枚で割り引くというHMVの罠にかかり、
つい頼んでしまったFishのライブ版のおかげで今日になった。

エントウィッスルもムーンもいないのだけど、
ダルトリーの歌とタウンゼントのギターはまぎれも無く
僕の好きなトミーや四重人格やwho's nextのthe whoで
騒がしく蕎麦を食う奴らと同じ世代だなんて信じられない。
というか、信じたくない。

3人の若きロックスターが目指したものと
結局届くことができなかったものと
かつて同じ様に闘った年老いた音楽家とを、
ロックオペラはロックを賛美して続きます。
願わくばmini operaでなく、アルバム通したfull operaが聴きたい。
ぜひ聴きたい。